電気代節約の知恵
電気料金を節約
2009年から電気料金の引き上げがされます。今回の電気料金の値上げ額は、標準的な家庭で月約800円の値上げになるということです。(月290キロワット使用の場合)
電気代は普段何気なく使っている家電の使い方を工夫することで結構節約ができます。
電気代は普段節約を意識していない人が意識して少し工夫することで1、2割はすぐに削減することができますので、まずは家電の節電法を中心に点検してみましょう。
暖房時の節約の工夫
暖房時はまず設定温度を下げることが基本です。
暖房の設定温度を21度から20度まで1度下げれば年間約1000円の節約ができます。
ただ、暖房温度を下げれば当然その分寒くなりますので、温度を下げても快適に過ごせる工夫が必要になってきます。
暖房時の工夫として例えば、扇風機を上向きにしてエアコンと併用するというのも効果があります。
暖房に扇風機?! と思われるかもしれませんが、エアコンで温められた空気は室内の上部にたまるため、扇風機を使って空気を循環させることで全体が温まるのです。
暖房時のエアコンの風向きを調節できるのなら下向きに調節するのも有効です。
またエアコンの室外機にも注目します。 室外機の周りに物があると風通しが妨げられ、冷暖房効率が20%程度落ちます。室外機の周りに植木やごみなどがないか、また室外機のフィルターもほこりなどがたまっていないかチェックしましょう。
エアコンでの主な節約方法と節約できる電気代の目安(年間)
- (冷房時・設定温度28度)運転時間を1日1時間短縮・・・410円
- (冷房時・1日9時間使用)設定温度を27度から28度に上げる・・・670円
- (暖房時・設定温度20度)運転時間を1日1時間短縮・・・900円
- (冷房時・1日9時間使用)設定温度を21度から20度に下げる・・・1170円
- フィルターを月に1,2回清掃・・・700円
電気料金を節約 その2
家庭での消費電力が最も多いのがエアコン、二番目が冷蔵庫です。
冷蔵庫はまず置き方から見直してみましょう。
冷蔵庫の周囲にすき間を空けると放電しやすく省エネ効果が高まります。
最近の冷蔵庫は周囲にすき間を空けなくても大丈夫とうたったものもありますが、それでもなるべく周囲にすき間を空けるのが節電効果が高まります。
冷蔵庫内の設定温度については、寒い冬場は庫内の温度が上がりにくいため、温度設定を弱めに設定しましょう。
また開閉時間もなるべく短時間で済むように、同時に使う食材はケースに入れてまとめるなど工夫するようにしましょう。
例えば朝食用のバターとジャム、中華料理の調味料、ドレッシング類など同時に使うものが一度に取り出せるようにしておくと、他の家族や子供たちでも冷蔵庫から取り出す時に迷うことがなく、時間短縮になり節電できます。
冷蔵庫での主な節約方法と節約できる電気代の目安(年間)
- 冷蔵庫内の設定温度を「強」から「中」に変更・・・1360円
- 壁から適切な間隔をあけて設置する・・・990円
- 詰め込み量を半分にする・・・960円
- 扉の開閉回数、開閉時間を半分にする・・・360円
電気料金を節約 その3
冷蔵庫に並んで家庭での電力消費量が多いのが照明器具です。
照明器具は消費電力の少ない省エネタイプに買い替えることで大きな節電効果があります。
例えば、54ワットの白熱電球を同等の明るさの電球形蛍光ランプ(12ワット)に替えると年間で約2000円弱の節電になります。
購入価格は白熱電球だと約170円程度、電球形蛍光ランプだと約2000円と10倍程度の差があるのですが、電気代を含めて試算すると9か月以上使うと電球形蛍光ランプのほうがコストが安くなります。
小さなことの積み重ねなのですが、買い替えの際に節電を意識したものするだけで、その時は一時的なコスト高になりますが、一度の決心だけで、日々の生活で無理なく消費電力を抑えることができますので、後々のコストを抑えることができます。
次の買い替えの際には節電効果の高いタイプへの買い替えを意識するようにしましょう。
照明器具での主な節約方法と節約できる電気代の目安(年間)
- 12Wの蛍光ランプの点灯時間を1日1時間短縮・・・100円
- 54Wの白熱電球の点灯時間を1日1時間短縮・・・430円
- 54Wの白熱電球を12Wの電球型蛍光ランプに替える・・・1850円